行ってきました!東北「避暑」ツーリング。
またまた、馬鹿みたいに走り回った5日間。大した観光もしていないんで、この先を読まれる方は、
その辺を覚悟してお読み下さい(笑)
1日目
AM5:30に自宅を出発。
先ずは、茨城県取手市(正確には千葉県柏市)~福島県会津若松市を結ぶ国道294号線をひたすら北上して東北入りを果たす。
猪苗代湖、桧原湖と湖を見て涼もうかと思ったけど、、、暑い。結構高度があるはずなのに、、、暑い・・・
そそくさと湖を去り、裏磐梯の西吾妻スカイバレーを走り高度のある所へ。
見晴らしもよく、涼やかな風が身を包む!これを望んでの今回のツーリング!
と喜んだのはここまでだったようで。
この後、山形県に入り、国道13号を走るも、暑い。ただひたすらに、、、暑い。川沿いの道や、渓谷なども通ってみるが、全くもって意味無し。暑さ変わらず。
仕方が無いので、北に行けば涼しくなるかな?と思い、淡々と北を目指して走り続けて
綺麗な夕日に目を奪われ、ふと時計を見ると時刻はPM6:30。野宿しようか。宿に泊まるか。も悩んでいたんだけど、暑さのせいでグッタリ疲れが・・・しかも、夕方になっても全然気温が下がってないし。
そんな訳で、迷わず秋田県大仙市のビジネスホテルに。そのホテルの脇には
魅力的な飲み屋さんのネオンがキラキラと(笑)!当然、突入しますか!と張り切っていってみたら、、、何処も彼処も開いてない。
ホテルのフロントの人に聞いてみると、お盆は何処も夜7時にはしまっちゃいますよ。との事・・・
7時閉店?来る客皆老人かよ!と突っ込みいれた所でお店が開く訳じゃないんで、近所のコンビニへ行き、夜ご飯と缶ビール3本購入。っが、悲しい事に、弁当類は全て売り切れ・・・
仕方なく、見るからにイケてないピザを買って、わびしい晩酌(涙)
茨城~福島~山形~秋田と駆け抜け、この日の走行距離。592km。
2日目
AM5:30に出発
朝の涼しいうちに少しでも旅の目的地の1つの八幡平へ近づきたい。と思い、ひたすら走り続けて田沢湖へ。しかし、それが裏目に出て、ガソリンがピンチに・・・朝早すぎてスタンドがまだ開いてません・・・
仕方が無いので、朝の涼しい田沢湖にて、ガソリンスタンドの開店時間を待つ事に。
まぁ、湖眺めながら30分程ボケ~っと出来たので、良い時間。
給油を終えて再び走り出し、目的地の八幡平アスピーテラインへ!
夏の緑に包まれた八幡平は、とても綺麗で、
というより、物凄く涼しくて(笑)、ヒンヤリした風を身に受け、眼下に連なる山々を眺めつつ、またまたボケ~っと。
道も走り応えあるし。というより、ベスパじゃかなり厳しい道ですが(笑)、大満足です!
そんな充実感に浸りつつ、この先は、適当に地図を見ながら走ることに。
選んだルートは、十和田湖へ抜け、八甲田山を越えて青森県に突入するってなルート。
十和田湖に行く前に1つ寄るところが。それは秋田県鹿角市にある、大湯環状列石!
約4000年前の縄文後期に作られたという、俗に言う、ストーンサークルです(笑)
自分、ひっそりと、縄文時代が大好きなもんで、一度この眼で見てみたい!という想いを温め続けて10年以上。いやいや。凄いよ。縄文人。この環状列石は当時の共同墓地だったようですが、どんな願いを込められ、この環状列石に葬られたのか???考えるだけで、楽しいですね!
えっ?つまらない?まっ、いいや。自己満足。古代日本のロマンですよ(笑)
そして十和田湖では、この旅で唯一、となったご当地グルメ?。
「ほうとう」を食す。ベタに乙女の像も観ようと思ったけど、あまりの暑さにギブアップ・・・
あっさり諦め八甲田山へ。
ここもかなり高度がありますんで、風は爽やか!なだけでなく、ブナ林が続き、見た目の爽やかさも加わり涼しい事この上なし。
八甲田山を越え、青森市に突入したらお次の目的。三内丸内遺跡見学!
またまた、縄文時代に突入ですよ(笑)
写真は掘立柱建物。ここは、発掘された遺構の跡に当時の建物が復元されているんで、縄文気分もガッツリ上がりますね!その建物群のスケールの大きさに、縄文万歳!
なんだけど、やはり、気温はかなり高く、縄文世界へトリップ。な自分の頭は現実世界に引き戻される。
ここまで来たら。という事で、下北半島にある本州最北端の地。大間崎目指して走り出す事に。
むつ市に入ったところでPM6:00。
旅館を探してお泊まり。ここの宿の旦那さんがかなりマニアック!そして泊まっているお客さんも。
飲みに行こうと思ったら、そのお客さんにお誘いを受けお酒をご馳走になり、宿の旦那さんも交えて、妖怪、民話、日本の歴史等を語らいつつ(自分、民話も「日本民話全集など購入して読んだ位大好き。そして妖怪関係もツボ)酔い夜で就寝。
この日は秋田~青森と走って走行距離は457km。