2009-01-29 天狗党。ならぬ新撰組ツーリング?茨城県行方市


昨日は休日。ってなわけで、今年初となる、水戸天狗党関連史跡巡りツーリングに行って来ました!

と言っても、寒いので、遠くには行かずに、近場の史跡巡りでしたが。

 

以下、幕末ネタとなりますので、興味の無い方はサラッとスルーして下さい(笑)

 

目的地は茨城県行方市にある何箇所かの史跡。

先ず一つ目。

芹沢鴨の生家跡。

ここは、以前も訪れた事があったのですが、写真を紛失してしまった為に再訪となりました。

芹沢鴨といえば、天狗党というより、当然、新撰組のイメージが強くなりますよね~!

新撰組では芹沢鴨を初めとする水戸派は粛清されちゃいましたが・・・

その芹沢の生家の跡地。

 

芹沢鴨のファンなんて方もいるかと思われますが、ここに来る価値はちょっと・・・と思います(笑)

近くには芹沢家の菩提寺などもありますが、本人のお墓が有る訳でもなく、関係ないっちゃ関係ない。

けど、共に新撰組に参加した平間重助の平間家と芹沢家のお墓は隣同士。

江戸時代以前からかの主従関係だった両家の関係の深さが窺い知れますね!

平間重助は新撰組を抜け出しこの地で明治の世になるまで暮らしていたそうな。

まっ、両人とも天狗党出身と言う事で訪れた次第。

天狗党出身というか、後の天狗党というか、天狗党の前身というか、この辺りの区切りが微妙が故に、天狗党の難しい所なんですよね~。。。

 

 

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そしてお次の目的地。

市町村合併前は玉造町と言う地名だった地域。

 

ここは、天狗党の中でも玉造勢と呼ばれた方々が多数いました。

玉造郷校。

幕末水戸藩を語る上で欠かせないのが藩領各地に作られた郷校の存在。

この玉造郷校も尊皇攘夷派の活動拠点となりました。

その中には先程名前が出た芹沢鴨も。

今跡地には一軒の民家と畑。そして、この竹林も

当時は郷校だったようで。

立ち枯れた竹が風に揺られてカラカラと音を立てていて、もの悲しい雰囲気を醸し出していました。

 

 

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って、どんどんとマニアックになって来そうなので、そろそろ止めときますか(笑)

 

まっ、この玉造郷校のすぐ近所にある大場家住宅という、

歴史ある建物があり、そこも見物したかったんですが、固く門は

閉ざされていて・・・良く見ると、日曜の午前中だけという張り紙。

 

日曜の午前中だけかよ!見学できるの。しかもまだ先の話となるようで。

日曜は仕事なので一生中を見物する時はないような気も・・・

ここには、あの!天下の副将軍。徳川光圀。そう水戸黄門も泊った事があるそうですよ~!

 

他にも色々と史跡巡りしましたが、マニアックなので端折ります(笑)

 

今年初ツーリングとしては、充実した時間でした!

以前探しても見付からずに挫折した玉造郷校も見付かったし、よい感じの石仏なども

見ること出来たし、良い時間となりました!

最後には、霞ヶ浦を

ボケッと眺めてみたりしたけれど、冬の湖なんて物は眺めていても悲しい気持ちになるだけで良いもんではないですね~。

さっさと立ち去ろ。と思ったら、足元に、一冊の

エロ本!思わず手に取り、そのまま〇×△米&・・・なんて中学生のような行動はとってませんが、何となく、エロ本が落ちている。なんて光景を久し振りにみて、懐かしさ溢れ、ついつい写真に撮ってみたり(笑)

中学生の時だったら、確実に、お持ち帰りしてたな(笑)

 

そんな昨日という充実した休日。

やっぱり、ツーリング最高!

総走行距離150km弱。お散歩ツーリングですが、とっても充実してました~。

寒い間は、お散歩ツーリングだな。とヘタレな自分は思ったり。

まだまだ、お散歩ツーリング圏内には行って事の無い場所も多数有るし、寒い時に足元からコツコツ攻めてみるのも良いかな。なんて感じで、今夜はこれにて。

オヤスミナサイ