REPAIR


ベスパ専門店K.B.SCOOTERS ベスパ修理写真

ベスパ修理対象車種


  • ハンドチェンジのvespa(ベスパ)。
    ※オートマチックモデルは取り扱っておりません
  • 他店で購入された車両でも修理歓迎いたします。気軽にお問合せください
  • 不動車・事故車・遠方の車両(日本全国)の引き取り可能。
    遠方の場合、直接お引き取りに伺えない時があります。
    その際は、バイク配送会社に依頼させて頂きます(I-Line(アイライン)さんにお願いすることが多いです。)
    料金は
    https://i-line8.com/
    をご参考にしてくだい。
  • 車両の点検は無料にて行っておりますので、是非ご来店ください。(要電話予約
  • ご来店での修理ご依頼の際は事前に電話ください。突然の来店だと対応できない場合があります。
  • CONTACTから修理お問い合わせのご来店での際は電話番号を必ず入れてください(こちらからのメールが届かない場合がありますので)。

修理内容


  • ケーブル、電球の交換からエンジンオーバーホール・フルレストアまでの様々な修理。
  • ボディーの板金/塗装。
  • 事故の見積り・修理(他店で購入された車両もOK)。専門店でないと保険会社とトラブルを起すケースが多いです。
  • ベスパの場合、自分の乗っているベスパが調子が良いのか悪いのか、こんなもんなのかこんなもんではないのかなど判断がつかなかったりしますよね。
    そんな時は無料にて点検させて頂きます。
    試運転をしてみて問題ありそうなところがあった場合、お見積りの上でご予算などに合わせて修理させて頂きます。
    お気軽にお問い合わせください。
    修理でお預かりした後にいきなり高額の整備費用を請求する事ありませんのでご安心を!
    オーナー様の使い方など考慮しながらどこまで整備するかなど全てはご相談の上、お見積りさせて頂きご了承いただいてからの作業となります。

    長期不動車の場合は、まずはエンジンをかけるところからスタートとなります。
    エンジンがかかれば最低限、試運転できるレベルまで整備してどこまで整備が必要かお見積りさせて頂きます。
    10年以上乗ってないんだよな、なんてベスパも何台も復活させて頂いています。

    修理作業に関しては、ブログの方にアップしていますのでどんな感じなのか?なんて方はチェックしてみてください。
    https://kbscooters.exblog.jp/

修理例


このベスパ50sは修理お預かり車両ではなく長期保管されていた中古車販売ベース車両なんですが、修理のご依頼いただいた車両だったらどんな流れで作業していくのかが分かりやすそうだったので修理でお預かりした車両と仮定して修理例とさせて頂きます
まずは、車両の現状確認。


フェールタンク内、錆もなく状態は良いです。

といっても、少し汚れがあるのでフェールコックを外して洗浄する必要はありますが。



キャブレターはオーバーホールしなければいけません。
その際、フェールホースも要交換。



火は飛んでいることを確認済みなので最低限、キャブレターのオーバーホールでエンジンんはかかりそうな雰囲気です。

キャブレターオーバーホールをしてエンジン始動となったら試運転。

そして全体の状態確認をしてからお見積り作成となるのですが、この車両の場合


スロットル側、シフト側のハンドルパイプが固着しています。

 

スロットル側のハンドルパイプは完全に固着していて全く回らない状態です。

このままではエンジンがかかるようになっても試運転が出来ません。

油を注して動きが渋くても回るようになってくれれば試運転が出来るのですが。
しばし、このまま油を注し続けて様子見です。


ハンドルパイプが少しずつ動き始めたのでキャブレターのオーバーホール作業を始めます。


ストレーナーには大量のゴミが。


キャブレター内部は長期不動だったのでガソリンが固まっていると思いきや綺麗な状態でした。

といっても内部は多少、固形化したガソリンは付着しているのでオーバーホールは必要な状態でしたが。

キャブレタークリーナーに漬け置いて固形化したガソリンを溶かして洗浄します。


続く