2007-11/01 カミングアウト。なツーリング 茨城県筑波山

本日は、ツーリング。と言うか、以前にも書いた、

 

https://kbscooters.exblog.jp/31041512/

 

筑波山へお散歩!

 

さてここからが、本日の本題。と言うか、今まで詳しく書かなかった、自分の本当のツーリングスタイルをご紹介。

 

さて、最後までついてこれる人はいるのか???

 

多分、マニアックすぎて誰も最後まで読めないとは思いますが、あえて、長々と書いてみます(笑)

 

こんなスタイルのツーリングもあるって事で。

 

 

 

 

先ず取っ掛かりとして、

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E5%85%9A%E3%81%AE%E4%B9%B1

 

こちらを読んで頂くのが手っ取りばやいんですが、自分、幕末に儚く散っていった「水戸天狗党」に関連する史跡をベスパで巡る。ってのがツーリングに行く時のテーマの1つ。

 

と言うか、大半です(笑)

 

 

 

 

そんな訳で、本日も、ただ筑波山を走るだけではなく、

 

先ずは、中曽根街道と呼ばれる県道い沿いにある、天狗塚に立ち寄る。

ここには、土浦藩に敗れ、銃殺された、歴史に名を残す事の出来なかった天狗党の方々が眠っております。

 

手前のコンビニで買ってきた

お酒をお供え。とここで、本日最大のミス。天狗党ツーリングの必須アイテム。「お線香」をわすれてしましました・・・

 

 

 

 

そして、そのまま大曽根街道を筑波山へ向かって走っていくと、日本の道100選にも選ばれている

 

「つくば道」に入ります。

 

今度は、つくば道沿い、筑波山の手前にある、普門寺へ。

ここは、天狗党の中でもっとも人々に恐れられていた、田中愿蔵の部隊が滞在していたお寺です。

 

この田中愿蔵は、栃木の街や土浦の真鍋などを焼き払った為、ここを離れた後、除名され、田中隊は、八溝山で幕府側に追い詰められ解散。その後、捕らえれて福島県塙町の久慈川の刑場で斬首されました。

 

この普門寺から見上げる筑波山を見て、

田中愿蔵達は何を思ったのか。。。

 

そして、田中愿蔵達が根城としたこのお寺の建物は、当時の建物が未だに残っています。

 

本日、初めてこのお寺の方に天狗党に関するお話を聞かせていただきましたが、何も資料等は残っていないとの事で、ちょっと残念。

 

 

 

 

さてそんなつくば道をそのまま筑波山への登っていくと、そこにあるのは筑波山神社。

 

今では、筑波山へ登るロープウエイへの通過点のようになっていますが、天狗党はこの筑波山で挙兵しました。そんな理由により、この敷地内には筑波山に集まった者たちの首領 田丸稲之衛門の碑や

この筑波勢の首唱者の藤田小四郎の像

 

が立っています。

 

本日の昼食は、

 

その藤田小四郎の像の前のベンチで、

 

神社の目の前のお土産物屋さん

で購入した焼きおにぎり弁当

 

を食す。400円とお手ごろ価格。

 

年に数回、全く同じルートで、筑波山に来ていますが、いつもここで焼きおにぎり弁当食べてます(笑)

 

今日は、おにぎり食べたベンチにゴロンと寝転がり、秋風に吹かれながら、30分ほどお昼ねタイム。

 

気持ちよい一時。

 

その後は、秋の気配を少しずつ濃くしてきつつある筑波山山中を走り回り、ツーリング気分を堪能。

 

 

 

 

天狗党は筑波山を降りた後、各地を転戦。最後は福井県敦賀市で、300人以上斬首されると言う悲劇的な最後を迎えました・・・

 

その悲劇の理由は、、、と書き出すと、更に長くなるので端折りますが(笑

 

何にせよ、チョッと幕末史に詳しい。という方にも余り知られていない水戸天狗党の方々のお墓参りなどして、この今の日本の礎となった水戸天狗党の事を、まだまだ調べていきたいと思います。

 

じつは、前回の日光ツーリングの時も、あえて書きませんでしたが、当然、天狗党に関する史跡もしっかり回ってきました(笑

 

 

 

 

そんな訳で、天狗党の史跡巡りとベスパでツーリング。は自分の中ではセットとなっております。

 

とてもミスマッチですが(笑)

 

これからも、栃木県~福井県までを、詳しく調べて、天狗党の足跡探しのツーリングは続きます。

 

さて、最後まで読んだ方は何人いるのか???

 

いない事は確実。だな・・・

 

まぁ、こんな感じでツーリングして、自分は、楽しんでおります。

 

 

 

 

今夜は、そんな天狗党関係の資料を読みつつ、

天狗党が通ったと思われる旧道などを特定しつつ、晩酌中。

 

ヘベレケ。

 

オヤスミナサイ