昨日はまたまた?ツーリングへ。
今回も先週に引き続き、天狗党関連の史跡め巡りから離れたツーリング。
目的地は
福島県福島市にある吾妻小富士という山。
目的は、この山に登って景色を眺める。だけ。
実は自分、小学生時代、福島県福島市に住んでいた事があり、家族でドライブ。なんてアットホームな感じでこの山に数回来た事がありました。
その時、眼下に雲海が広がっているのを見て、えらい感動した記憶が鮮明に今でも頭の中に残っています。その記憶が、今の自分の、似合わないけど(笑)自然が好きという気持ちの原点だったりする感じで、もう一度見たかったんですよね~。
この吾妻小富士の真下を通る道路は「磐梯吾妻スカイライン」という有料道路で、かなり、オススメの道。
今まで何回か通ってきたんですが、吾妻小富士に登るのはまた今度。ってな感じでスルーしていました。
今度こそは!と言っても、家から福島県福島市まではかなり距離があり、日帰り。ってのはチョットきついか?と思うも、そこは、気合いと根性で行きましょか!と思い直し、朝5時半、そんな気合が萎えるようなキンキンに冷えた空気の中出発。
まぁ、福島市ただ移動するだけなんで、淡々と国道4号線を走っていたら、栃木県さくら市付近で、朝の通勤渋滞発生・・・しかもこの辺りったら、路肩が狭くてすり抜けが出来ない・・・オマケに無茶苦茶寒いし・・・
こんな思いする為にツーリングに来たんじゃない!と言う事で30分程我慢した後、矢板インターから東北道で福島西インターまでワープ。
あっ、自分、下道限定男と思われているかもしれませんが、たまには高速にも乗ります。今回は特に、目的地の前に寄る所も無かったですからね~。
途中のサービスエリアで
温かい蕎麦食べて体も温められたし、渋滞回避で時間も稼げたし、高速走ってもつまらないけど、まっ、いっか。ですね。
そんな感じで磐梯吾妻スカイラインへ到着。
そして、料金所のおじさんの一言
「よかったね~。昨日来てたら、風も強くて雪も降ったし、バイクじゃ走れなかったよ。」
自分もついつい
「いや~、それじゃぁ自分、運が良かったかな?日頃の行いですね~」
なんて軽く返して走り出したが、この時期で既に雪かよ!来なきゃ良かったか・・・実際にとっても寒いし、東北を、完全になめていたな・・・と言う思いで頭が一杯。だったんだけど、少し走ると、終りかけの紅葉など眺めている内、あっという間に、目的地の
吾妻小富士へ到着!
あ、山に登るといっても、浄土平と言う駐車場から
最高!
暫し、ボケッと座ってマッタリ。
山登り万歳(笑)
で、今回のツーリングは終了・・・
目的地が遠かったもんで、本当は会津まで来たからには、戊辰戦争絡みの史跡で見たい所などあったんですが、断念。
タラタラ下道で帰宅。
と言っても!会津方面へ抜けていく途中、木々が
黄色く染まって紅葉真っ盛り!
せっかくだから、磐梯吾妻レークラインという道も少し遠回りとなるんですが通って、湖の周りでも走りながらチンタラと気持ちよく走りましょ。と思ったら
秋元湖や小野川湖、檜原湖なども
紅葉しまくり!
湖の湖面に写る紅葉した木々ってのもいいですね~!
今回のルートは、高度が高い所だったので紅葉を期待していなかっただけに、物凄~く儲かった?気分で一杯。
その後は、猪苗代湖の周りを半周して、後は、国道294号線でひたすら自宅へ走って終了。
吾妻小富士に立ち寄った以外、観光0な今回のツーリングでしたが、懐かしの山に登れて、紅葉した湖の周りも走れて、大満足!な一日となりました。
走行距離564km。
下道は400km位かな。先週も400km以上走ったな。
下道で観光しながら。となると、300km位がベストなのかな?なんて思ったり。
そして、一日中、寒さに負けて、カッパのズボンを履きっぱなしでした(笑)
やはり、オーバーパンツを買う運命にあるのか・・・
それだけは、本気のライダーみたいな感じでどうしても避けたかったんですがね~。
また一つ、オヤジの階段上る時が来たかな?見た目より、防寒。だよな。
カッパ履いちゃう時点で、既にその階段は上ってる・・・(涙)
こうして、男のこだわりは一つずつ失われていくようで。
時は流れていきます。それにあがなう事は・・・
磐梯吾妻スカイラインを走り終えた所にあるドライブインで昼食でも。
さびれたドライブインで、トラック野郎!な気分でも味わいましょ。と思っていたのに
既に廃墟に・・・
確か、7.8年前に、ここで食事した記憶があるんだけど。
時の流れは無常ですね。
全ての物は時間の前では無力。ですもんね。
自分も、このドライブインのように・・・となる前に、ドラえもんが登場してくれる事を祈りつつ、さ~て、オーバーパンツでもネットで検索しようかな~(笑)
いかん、いかん・・・
またまた、面白くない事を長々と・・・
文才ある方は、短文でキチンと面白く書けるんだろうけど、自分といったら長々とこんな文を・・・
まぁ、文才無いのは明白なもんでしゃあない。
と、開き直りつつ今夜も晩酌。
オヤスミナサイ