9/28・9/29と二日間、バシッとツーリングに行ってちゃいました。
何処に行こうか決める暇もなく、バタバタと出発。
今回は、下道で行かずに、高速使って適当に走っていこうかと。
ショートツーリングで、下道で行ける所は完全にとは言わないまでも、ほぼ走り切っています。
ロングツーリングの時は、遠くに行ってからゆっくり観光。
ショートとロング、その間って、ほとんどが通り過ぎて終わっているので、、未開発な場所を攻めてみようかと。
そんな思いで、高速に乗って、青空最高!とテンションあげて
目的地もなく走ってみる。
予定では、常磐道~磐越道~東北道と流れて、程よい所で高速を降りてツーリングスタート。
と思っていたんだけど、ボケッと走り過ぎて、磐越道と東北道の分岐点を通りすぎてしまい、どうせ目的地もないんだから、そのまま新潟まで行って、日本海を走るってのも良いかな、と計画変更。
高速から見える光景、流石新潟米どころ!と思いつつ、海沿いのインターで適当に高速降りてちょっと走ると
すぐに海!
日本海!!!
早速、ベスパを止めて
休憩。
ちょっと走っては
海眺めてみたり。
昼ごはんは、海辺の定食屋さんで
刺身定食。
魚の種類とか知らないから、何の刺身だったかサッパリと分かりませんでしたが、美味しかったです。
中でも、ゼラチン質っぽい、プルプルした皮の刺身が珍しかったような。
食べた事のないジャンルの刺身でした。
っが、その魚の名前が分からない時点で、、、どうでもいいい情報ですね(笑)
特に観光したい所がある訳でもなく、日本海を走りたいから新潟まで流れたもんで、北に向かってひたすら走って気付いてみたら、山形県。
東北入り。
すると、看板に【由良海岸】の文字が。
由良海岸って、小学生の時、2回位来たことがある場所。
記憶の中では、遠浅で綺麗な海、そして、夏の水上花火大会が凄かった場所。
懐かしさもあり看板にしたがって走ってみると
記憶の中の通り、遠浅で綺麗な海岸でした。
ここには、小島に渡る
橋が架かっていて、小島のてっぺんには、お社があり、石段を登って参拝できるとの事で。
石段好きな自分としては、良さ気な石段かもという期待に胸を膨らませて島まで歩いてみたら、石段は、どうでもいいようなコンクリート製の石段・・・
ガックリ。。。
偉い急な階段だから、当然、登る気もなくUターン。
と思ったら、後ろから来ていた見知らぬオバチャンが
「あれ?登らないの?私は登るのよ。若いのにどうしたの。」
なんて言いやがるから
「登りますよ!登りますって。なんなら駆け上がっちゃうかな~。」
なんて返答して、成り行きで、登ってみる事に。
駆け上がるどころか、減速、失速、ゼイゼイハーハー。
くたばりました・・・
オバチャンめ~、お蔭でこんなに疲れちまったじゃね~かよ!
と心の中で突っ込みいれつつ階段登り切って下の世界を眺めると
とてもきれいな景色が。
ありがとオバチャン。
お蔭様で、良い景色観れました。
と、今度はキチンと口に出してお礼を言ってみたお調子者の自分。
そのオバチャン、地元の方らしく、花火大会は随分前から開催されなくなった等の情報を頂きました。
もう何十年か前に終わっちゃったのよ。
なんて言ってましたが、う~ん、、、自分が観たときは、きっと10歳前後。
いま36歳という事は・・・
確かに、20年以上は経っていますね。。。
そんな、懐かしい気持ちに浸りつつ、また日本海側を北上。
し始めたらすぐに登場したのが
加茂水族館。
普通の水族館ならスルーするところなんですが、ここ、【クラネタリウム】なんていかしたクラゲ祭りを一年中開催している水族館なんですよ。
以前立ち寄ろうと思った時は時間が合わずに中に入る事が出来ませんでしたが。
中には、アシカやらペンギンやら、フグやら
タコやら普通にいるんですが、肝心のクラゲの方は
触手が長いのやらちいさいのやら大きいのやら光るのやら、クラネタリウムの名に恥じない、沢山のクラゲ達。
中でも、淡水に住むクラゲもいましたが、淡水にクラゲ。
しかも、国内に生息しているって事にびっくりしてみたり。
まっ、ゆっくり眺めていたかったんですが、むさ苦しい野郎独り、クラゲの前に張り付いているってのも営業妨害になりそうなんで、程々にして立ち去りました。
っで、ここらで段々と海沿いを走る事に飽きて来たりして、唐突に、内陸に向かって走っていく事に。
丁度、走った事のない鳥海山の麓の道路があったので、
そちら方面へ。
特に書く事もない、普通の山道。
なんだけど、やっぱり、山の中を走ってるとテンションあがります。
そのまま観光する事もなく、山の中を適当に走り回って気付いたら
山形県新庄市。
どんな場所なのか全然分からないけど、今日はこの辺でいいかな。
となり、新庄駅前のビジネスホテルにチェックイン。
シャワー浴びてサッパリして、向かうは当然、夜の新庄。
上級者向けのヤバそうなスナックが多数。
中級クラスの自分にはまだ修行不足で立ち入る事は許されない聖域。
分相応。
そんな言葉を心に刻み、自分レベルでも入れる、地元の人オンリー的赤ちょうちんへ突入。
これが大当たり。
地元の物を食べた記憶はあるような無いような。
生ビール数杯飲んだのち、地元のお酒(名前忘れたけど日本酒)を4合ほど頂き
ご馳走様でした。
女将さんや常連のお客さんに、雪国での生活、特に、いかにして除雪車に追い越しをかけるか。などご教授して頂きました。
っが、欠片もいらない知識だけどね(笑)
良いお店でした。
しかしそろそろ、自分も次のステージへ行かなきゃ駄目ですよね~。
赤ちょうちんでは軽く引っかける程度。
その後は、すかさずスナックへ特攻。
ボったくられて、ありゃりゃりゃりゃ~。
けど負けない。次の店へ。
そんな、強い漢にならなければね。
といった感じの、9/28でした。